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Various Artist "MIX FORM" mixed by 細野晴臣 (CD/PFCD10)
発売日 : 2004年4月20日
税抜定価 : ¥2,500 (w/o tax)
税込定価 : ¥2,625 (w/tax)
Cat.No : PFCD10
発売元 : PROGRESSIVE FOrM
販売元 : INNER DIRECTS / PROGRESSIVE FOrM
Press Release

 「アグレッシヴかつファンキー!エクスペリメンタルでありつつもライブ感溢れたミックス!」。
プライベートスタジオ'Quiet Lodge TYO'でつい先日完パケられたばかりのこの(聞き込めば聞き込む程に味が出てくる!)ミックスを最初に聴いた時の率直な感想であった。またプログレッシヴ・フォームの特徴でもある『エクスペリメンタル』『リズミック』『エレクトロニック』等々といったキーワードがバランス良く見事に表現され、かつ緻密な仕掛けが要所要所に仕込まれていることにある種の感動にも似た驚き、同時に感謝の念を禁じ得なかった。
 このプロジェクトは、2001年初頭の青木孝允『SILICOM』を皮きりにCDアルバム、DVD、12inch、合わせて28タイトルに及ぶプログレッシヴ・フォームのリリースアイテム内、9タイトルのCDアルバムに収録された楽曲群より細野晴臣氏が選曲、エディット、ミックスして制作されたミックスCDになります。


 ミックスに収録されたのは、ここ数年における新しいエレクトロニックミュージックの潮流またその推進という意味でも中心的存在としてレーベルを支えている青木孝允、自身のレーベルCirqueやその他の活動を進めつつエレクトロニックミュージックにおける様々なアプローチの提案という意味において協力を頂いている半野喜弘、細野氏主催のデイジーワールドより新作発表も予定している期待の映像・音響アーティスト黒川良一、有能なプログラマ・研究者としての一面をも合わせ持つ気鋭のクリエータ徳井直生、及び2枚のコンピレーション(『FORMA. 1.02』『FORMA. 2.03』)に収録されたスタティック(英独シティーセンターオフィシズ'CITY CENTER OFFICES"レーベル)、プロセス(独トラウム'Traum'レーベル),30506(別名義にてサウンギュアーハウス/米国)の海外勢3組み。


 当初よりこのプロジェクトの意義として『これまでのレーベル活動を、また昨今のエレクトロニックミュージックシーンの一旦を総括するのと同時に、先に進むための前向き、かつ重要なポイントとしての位置付け』及び『新しいアートフォームにも精通されている、また(また単なるDJではない)確固とした音楽家である氏による音空間の演出、というこれまでにないアプローチの提案』、という2点を軸に推進してきたのですが、この完成されたミックスCDにおいては前述意義が反映されているのは言うまでもなく、アルバムとしての本来あるべく『それぞれの楽曲の特徴が見事に生かされつつ、リスニング的要素、またミックスCDとしての有機的な機能性』をも充分なまでに兼ね備えた素晴らしい作品に仕上がったと言えます。それは例えば、細野氏名義による、黒川、青木、半野の楽曲をモチーフに新たな解釈が加えられミックスされた'mixed form #1'及び"mixed form #2"に集約されていますし、また全体の流れ、特に氏がこだわりをもたれている『質感』というファクターにおいても、充分に氏の意図が反映された内容になっていると言えます。


 所謂DJによるミックスCDのフォーマット、またそこに収録される楽曲群とは確実に一線を画し、ムーブメントとしては現時点大きいとは言えないかもしれないけれども、世界各地で確実にその輪を拡大し続けている新しいエレクトロニック(アコースティックをも含む)ミュージック、またそこに関わる多くの作品、人が前に進むためのきっかけ、あるいは伏線としての可能性を秘められることが出来ればと思いますし、また勿論ミックスCDというフォーマット自体へのある種の提案にもなればとも思います。
 最後に、このプロヘジェクトを快く引き受けて下さった細野氏、またマスタリングの立ち会いを含めプロジェクト推進を強力にバックアップ下さったデイジーワールドA&R東氏、その他関係諸氏に感謝を述べさせて頂きたいと思います。


nik (PROGRESSIVE FOrM代表)

細野晴臣プロフィール

 

TRACKLISTING /17 songs (runnning time 56 minutes)
MIX FORM
01. Ryoichi Kurokawa "everything you can see through a little hole" from PFCD06 -copynature-
track#02
02. Haruomi Hosono "mixed form #1"
material taken from
Ryoichi Kurokawa "OOL" from PFCD06 -copynature- track#03
Yoshihiro Hanno "dub" from PFCD04 -9 modules.+- track#01
Yoshihiro Hanno "square" from PFCD04 -9 modules.+- track#08
03. Haruomi Hosono "mixed form #2"
material taken from
AOKI takamasa "Dear People" from PFCD05 -indigo rose- track#02
Yoshihiro Hanno "square" from PFCD04 -9 modules.+- track#08
Yoshihiro Hanno "dub" from PFCD04 -9 modules.+- track#01
04. Yoshihiro Hanno "oval" from PFCD04 -9 modules.+- track#09
05. static "examples are but suggestions" from PFCD08 -FORMA. 2.03- track#02
06. clickety and clack "pine" from PFCD03 -FORMA. 1.02- track#07
Nao Tokui "Pine Ave" from PFCD07 -MIND THE GAP- track#07
07. Nao Tokui "Pan Pacific" from PFCD07 -MIND THE GAP- track#02
08. Nao Tokui "Ms. Cherry" from PFCD07 -MIND THE GAP- track#08

09.

AOKI takamasa "mry." from pfC_2 -SILICOM two- track#04
10. Yoshihiro Hanno "s.e.q" from PFCD04 -9 modules.+- track#02
11. AOKI takamasa "sorc." from pfC_2 -SILICOM two- track#05
12. AOKI takamasa "neuger." from pfC_2 -SILICOM two- track#11
13. process "nexus" from PFCD08 -FORMA. 2.03- track#06
14. sounguarehouse "ah eh ee" from PFCD03 -FORMA. 1.02- track#02
15. 30506 "vvv" from PFCD03 -FORMA. 1.02- track#10
16. Yoshihiro Hanno "6" from PFCD04 -9 modules.+- track#06
17. AOKI takamasa "pimo" from pfC_2 -SILICOM two- track#07

Mixed and Recorded by Haruomi Hosono at Quiet Lodge TYO, 15th Feb. 2004
Haruomi Hosono appears courtesy by daisyworld discs*


Mastered at KIM KEN STUDIO
Artwork by Takeaki Katoh
Production management by Eiichi Azuma* daisyworld discs
Thanks to Hiroshi Haraguchi and Yuichi Ishikura* cutting edge

レーベル概要 


 2000年に設立された 東京を拠点とするインデペンデント・レコード・レーベルPROGRESSIVE FOrM。
実験的かつ先鋭的な作品でありながらもリスニング的要素にも重点をおき、また様々な状況にも適応出来うるDJユースな楽曲を、独自の視点で捉えリリースしている。
 ダンス/エレクトロニクス・ミュージックをベースに、ジャンルを越えて常に実験的、かつ先鋭的なサウンドを求めるこのレーベルは、近年における、日本のエレクトロニクス・ミュージックシーンの中でも特に高い才能を顕示する青木孝允、パリと東京を拠点に様々な音楽活動を展開する半野喜弘、エレクトロニクス・ミュージック/現代音楽/ジャズなど多くのエッセンスを独自な音楽観で構築する大阪出身のeater、クリエータ兼プログラマでもある徳井直生、細野晴臣と高橋幸宏によるスケッチ・ショウの映像サポートも担当する黒川良一、バークリー音楽学院(ボストン)に席を置きつつ独特なサウンドをプロデュースる30506、ドイツ・ドルトムンドを拠点に活動を続けるニルス・クアックによるプロジェクトnqなど、国内外を問わず、次ぎの時代を担うアーティストたちのリリースを続けている。
 また、Kit Clayton、Robert Henke (monolake)、Jan Jelineck (gramm/farben)、opiate (Thomas Knack) などともコラボレイトするなど、制作、リリース、ディストリビューション面においてもワールドワイドな展開を試みている。
 ライブ公演についても、国内での様々なイベントを開催しつつ、2002年の2回のヨーロッパ・ツアー、2003年も5〜6月、7〜8月のヨーロッパツアーに続き10〜11月にも本年3回目のヨーロッパツアーを予定している。また9月には細野晴臣氏主催のレーベルdaisyworld discsと大規模なコラボレーションイベントを行ない、日本におけるエレクトロニック・ミュージックの定着と発展に貢献する。